先日、Twitterでこんな投稿をしました。
会社の同僚が引っ掛かった、armazzonからショートメール来た‼️
— たき(元T)課長@中間管理職×教養≒3億円プレゼン (@Nya540720) March 4, 2022
うっかりクリックしそうになりましたが、ギリギリセーフ💦😆
皆さんも注意しましょう‼️#架空請求 pic.twitter.com/LshElkW1SE
投稿の通り、Amazon”らしき”会社から、
「Amazonプライム会費のお支払い方法に問題があります、更新してください」という内容のSMSが来ました。
私が最近Amazonプライムビデオに加入しましたので、「その関係かな?」と思って、あくまで『確認のため』にタップしようと思いました。
でも、
ん? アドレスがおかしいぞ⁉
そう思って、もう一度送られてきたSMSを確認したところ、、、
アドレスが『https://arnazzonn.digital』になってる!!!
しかも、『問題があります』の日本語もおかしい!!!
これは、絶対に怪しいメールだと思い、タップを思いとどまりました。ギリギリセーフ(;^ω^)
SMSで怪しいメールが送られてくるのは、業者が不特定多数に送ってるから、ウイルスとかは関係ないようなのですが、私は若干怪しいメールを送られてしまう原因に思い当たる節がありまして…。
原因はあのサイトを見たから?
そう思って、Amazonからの怪しいメール対策法を調べてみましたので、記事を書きました。
この記事に書いてあること
- Amazonを装う怪しいメール(SMS)の対処法。
- ウイルスやフィッシングサイトから身を守る予防策
この記事を読むべき人
- 怪しいメール(SMS)が来た事がある人
- ウイルス感染の懸念がある人
- ちょっと人に言えないサイトを見ている人
今回の記事は、スマホを使っている人なら、全員リスクがある内容です。
しっかり最後まで読むことをお勧めします!
特に男性の方は…(*”ω”*)
Amazonから怪しいSMSが届いたときの対処法|触らない!
Amazon(を装う怪しい会社)から怪しいSMS(メール)が届いたときの対処法は『触らない』ことです!
今回私に届いたメールはSMSでしたが、通常のメールも同様です。
触らないことが一番の対処法です。
何回も書きますが、怪しいSMS(メール)が届いたら、絶対に触らないようにしましょう!
もしも、触ってしまった場合(タップ・クリック)どうなる?
ちなみに、私の同僚が思いっきり入力してしまい、クレジットカードを作り直すことになりました。
その情報をもとに、『もしも、触ってしまった場合の(タップ・クリック)の対処法』を書きます。
決して、自分で確認しないようにお願いします。
普段から見慣れたログイン画面です。
でも、「Eメールまたは携帯電話番号」と「パスワード」以外入力できないようになってます!
「Amazonアカウント作成」などは反映しません。
しかも、適当な入力情報でもログインできちゃいます!
私の同僚は、ログイン・PWも良く分かってなかったらしく、適当に入力してもアクセスできたそうです。
私も色々調べてみましたが、他の方も同じく、
入力さえすればアクセスできるようです。
理由は、次のページで必要な情報を抜き取りたいからです。
でも、この嘘のログイン画面でも、端末情報は抜き取られている可能性が高いです。
絶対に入力しないようにしましょう。
次の画面で様々な情報の入力を促されます。
名前や住所、電話番号も入力するそう(同僚談)
しかも、クレジットカード情報も入力を促されますが、私の同僚はクレジット情報も完全に入力したそうです!
最後まで入力した後に、怪しいと思い、Amazonやクレジットカード会社に問い合わせると、やっぱり(当たり前)ですが、不正請求だったそうです。
すぐに、クレジットカードの停止手続きをしたそうです…。
対処法は、”入力しない”!入力した場合は、クレジットカードの停止手続き!
まずは入力しないことが大事です。
個人情報ではなくても、入力するだけで端末情報などを抜かれてしまっている可能性が高いです。
いわゆる、フィッシング詐欺という行為です。
フィッシングとは、インターネットのユーザから経済的価値がある情報を奪うために行われる詐欺行為である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
典型的には、とにかく信頼されている主体になりすましたEメールによって偽のWebサーバに誘導することによって行われる。 インターネット上で様々なサービスが提供されるにつれ、年々増加と高度化の傾向が顕著である。
仮にクレジット情報を入力してしまった場合は、すぐにクレジット会社に停止の連絡をすることが大事です。
- 怪しいメールは『触らない』・『入力しない』!
- クレジット情報を入力してしまったら、すぐクレジット会社へ連絡!
男性は要注意!あんなサイトやこんなサイトを見ると…
情報を抜き取るフィッシングという行為があることは前項で紹介しましたが、情報を入力しなくても、画面を表示させるだけで情報を抜き取られたり、ウイルスに感染してしまうことがあります。
一般的なサイトでフィッシングの被害にあう可能性は限りなく低いと思います。
しかし、男性が夜に見たくなる、あんなサイトやこんなサイトではフィッシングの被害にあう可能性が高くなります!
『X〇ideo』や『Porn〇ub.com』なんかのサイトでもリンクによっては危険らしいです…
じゃぁ、観なければ良いじゃん… by女子談
そんな意見が(女子から)あると思いますが、男性としてはどうしても見たくなりますもんね~。
じゃぁ~男は、フィッシング詐欺にあうしかないの…?
そんな心配(諦め?)になりますよね?
でも対策する方法があるんですよ!
次の章で、男性の方必見の、あのサイトやこのサイトを見てもフィッシング被害に合わない対策方法を解説します!
男性の方必見!VPNアプリでフィッシング被害を防ぐ!
気軽にフィッシング被害を防ぐには、VPN(Virtual Private Network)を導入することが、一番手っ取り早く効果的な方法です。
Virtual Private Network
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
仮想専用線は、大規模ネットワークのスケールメリットと管理設備を利用するために、パブリックネットワーク内に構成されるプライベートネットワークである。また、インターネットに跨って、プライベートネットワークを拡張する技術、およびそのネットワークでもある。
先生。全然分かりません・・・。
「なるほど!VPNね!あれ、いいセキュリティだよね!」って理解している人は、最初からフィッシング被害は受けていないと思います(汗)
もうちょっとだけ、分かりやすく解説します。
VPNとは、一般的なインターネット回線を利用して作られる仮想(疑似的な)のプライベートネットワークのことです。
VPNは「Virtual Private Network」の略で、日本語に直訳すると仮想の専用線という意味があります。
例えば、フリーWi-Fiなどの公衆のインターネットを利用することもあると思いますが、個人情報を盗み見されたりデータが改ざんされたりなど、セキュリティリスクがあることはご存知だと思います。
そこで、インターネット上に仮想的な専用線を設定するVPNを利用することで、セキュリティのリスクを大幅に減らすことが可能になります!
VPNとアンチウィルスソフトの違い
VPNとアンチウィルスソフトの違いを簡単に説明します。
イメージさえ分かれば十分です。だって、理解するまでもなく、勝手に作用してくれるから(*”ω”*)
アンチウィルスソフト
- コンピューター上のウイルスを検知する
- ウイルスを検知した場合は駆除する
- 定期的に対策ソフトのアップデート必要
VPN(Virtual Private Network)
- 通信自体を暗号化
- 外部からのアクセスも遮断
- 設定が複雑
ウイルスに感染しないように保護しつつ、感染した場合に駆除するのが、アンチウィルスソフトです。
それに比べ、VPN(Virtual Private Network)は、アクセス自体を仮想化するため、感染リスクが限りなく低下します。
更に、外部へ意図しない情報を流すこともないので、個人情報の流出に対しても高いセキュリティがあります。
この『外部へ意図しない情報を流さない』ことが、”フィッシング被害を防ぐ”理由です。
お勧めのVPNソフトを3選を紹介!
フィッシング被害を防ぐには、VPN(Virtual Private Networ)の導入が効果的だという事は分かったと思います。
しかし、VPN(Virtual Private Networ)の導入は、専門知識が必要なので初心者には敷居が高く、私も自宅では使いこなしていませんでした。
しかし、今はほとんどユーザー側で設定することなく、ソフトを導入するだけでVPNが構築できるようになりました。
今回は、メチャクチャお勧めのVPNソフトを紹介します!
Millen VPN(ミレンVPN)でインターネットのセキュリティ強化!
1番お勧めできるVPNソフトは、Millen VPN(ミレンVPN)です。